残価設定ローン・リース・銀行比較|事故や投資にも備える車の選び方

車を買うとき、「残価設定ローン」と「銀行のオートローン」、そして近年増えてきた「リース契約」、どれを選ぶべきか…多くのお客様がここで悩まれます。

今回は、人気のファミリーカーである日産セレナトヨタ・アルファードを例に、わかりやすく比較しながら、今注目の「残価設定+投資」という新しい選択肢をご紹介します。


目次

【1】まずは価格とローン条件を現実的に比較!

◆ 日産セレナ e-POWER ハイウェイスターV

  • 車両本体価格:370万円
  • 残価設定ローン(5年、残価45%、金利3.9%)
     → 月額:約33,000円
  • 銀行ローン(5年、金利1.5%)
     → 月額:約64,000円
  • リース契約(5年、メンテナンス込み)
     → 月額:約49,000円

◆ トヨタ・アルファード Zグレード(ハイブリッド)

  • 車両本体価格:580万円
  • 残価設定ローン(5年、残価50%、金利3.9%)
     → 月額:約45,000円
  • 銀行ローン(5年、金利1.5%)
     → 月額:約100,000円
  • リース契約(5年、メンテナンス・税金込み)
     → 月額:約73,000円

【2】それぞれの特徴を比較してみましょう

項目残価設定ローン銀行ローンリース契約
月額負担低い高い中程度
所有権最終的に購入可能最初から自分名義原則ディーラー側
メンテナンス費用別途必要別途必要含まれることが多い
柔軟性期間後に選択可完済後自由契約通り使うのみ
総支払額やや高め安め総額は高めになりがち

リースは「維持がラク」「税金込み」「点検込み」といった手間の少なさが魅力ですが、所有できないことや自由なカスタム不可という点で長く乗りたい方には不向きです。
一方、銀行ローンは金利が低く総額でお得ですが、月々の負担が大きくなります。
残価設定ローンは、その中間でバランス型。そして、その差額を資産運用に回すことでさらに価値を生むという新しい選択肢が今注目されているのです。


【3】支払い差額で投資したら、どうなる?

たとえば、セレナを残価設定で購入し、銀行ローンとの差額月3.1万円を投資に回した場合:

  • 投資信託:オルカン(全世界株式インデックスファンド)
  • 運用期間:5年(利回り年5%想定)
  • 月々の投資額:31,000円
  • 5年後の資産額:約210万円

アルファードの場合も、差額月5.5万円を同様に投資すれば、

  • 5年後には約370万円の資産に成長します。

【4】「リース」も気になる?こんな人におすすめ

  • 定期的に新車に乗りたい
  • メンテナンスや税金の手間を減らしたい
  • カスタム不要、シンプルに使いたい

さらにもうひとつ、リースの大きなメリットがあります。


【5】万が一の事故にも“安心”という選択

車に乗る以上、どれだけ注意していても追突事故などのリスクはゼロではありません。
そのときに意外と大きな差が出るのが、「契約形態によるリスクの重さ」です。

◆ リース契約の場合

リース車両の所有者はリース会社またはディーラーであり、利用者(契約者)は“使用者”という立場です。
そのため、もし事故などで全損や大きな損害が出た場合も、保険と契約内容に応じてリース会社側がある程度リスクを分担してくれる仕組みがあります。
さらに、「車両補償付きリース」や「残価保証型リース」など、万が一をカバーするオプションが用意されている場合もあります。

◆ 自分で銀行ローンを組んで購入した場合

この場合、所有者も使用者も自分。当然ながら、事故で大きな損害を受けても、そのローンは残ります
たとえ車が廃車になっても、支払い義務は消えません。
つまり、「車はないのにローンだけ残る」…という可能性も十分あるのです。
万が一を考えると、このリスクは見逃せません。


【6】残価設定+投資という新しいカーライフ

残価設定ローンは「毎月の負担が軽い」のが最大のメリット。
でも、そこに「資産形成」という視点を加えると、
カーライフが“消費”ではなく、“未来への投資”になります。

「せっかく払うなら、ただ払うだけじゃもったいない。」
そんなお客様の声から生まれた、今注目のマネープランです。


【7】証券口座がまだの方へ

もし、まだ投資信託を始めていない方がいらっしゃれば、
**「楽天証券」**がはじめての方にも使いやすくておすすめです。

  • 楽天ポイントで投資ができる
  • スマホでサクッと口座開設
  • 投資信託の種類が豊富で、初心者にも安心
  • 楽天カードで積立するとポイント還元もあり

車もお金も“効率よく”育てるなら、楽天証券の活用は非常に有効です。
それが今どきのスマートなカーライフのカタチです。


まとめ

車種ローン月額差額を投資した場合の5年後
セレナ残価設定約33,000円約210万円の資産形成
アルファード残価設定約45,000円約370万円の資産形成

また、事故など万が一のリスクも見据えて、安心して車に乗り続けるという視点からも、リースや残価設定ローンのメリットは大きいのです。

お車選びも、資産づくりも、「選び方」で未来が変わります。
気になる方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

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